2013年7月6日土曜日

紙バンドで亀甲(鉄線)編みのかご

以前一度作った鉄線編みですが、再度チャレンジしてみました。
なんの資料もなく自己流で組んでいるので、わからないところが多いです。
そもそも自分が作ったものが鉄線編みだというのも最近知ったわけで。。。


鉄線編みでその模様を崩さずに側面ができるのかどうか? 疑問でした。
前回つくった鉄線編みのかご

前回のものは高さが3本分しかなく、ぐだぐだになってしまい、きちんと作れているのかどうかよくわからない代物でした。今回は少し高くて側面が上手く作れるのかどうかはっきりさせることにしました。


50cmの長さの紙バンドを23本使いました。あと、飾り用に少し。

結果的には、きちんと作れるようです。底面の模様が側面までまわりこんで連続している状態に出来ました。しかしながら、今回も試行錯誤の連続で、うまい作り方がわかりません。

ところで「鉄線」といいうのはツル性の植物で鉄のようにツルが強いことから来ているとのことです。駕籠をよくみてもらうと模様のなかに6枚の花弁からなる花びらが出来ています。この花びらが鉄線の花びらに似ているということらしいです。

紙バンドでつくると、バンドの幅がひろいため花びらの形がよくわかると思います。




大きいものはできるのか?という疑問もありますが、今日は出来上がった感動を味わいながら、おわりにしよう。

〜おわり〜

紙バンドで 六つ目編みのかご

六つ目編みの駕籠は昔はよく使われていてなじみが深いのですが、作ったことがなかったのでチャレンジしてみました。
webで調べると作り方の動画とかもあり、参考にしながら作りました。意外と簡単。
まず六角形をつくり底を中心にしてだんだん外へ作って行けばなんとなくできちゃう。材料も少なくて作れるのでいいのですが、ちょっと穴が大きいので使い道がむずかしい。

紙バンドは柔らかいので、強度的にはいまひとつ。ニスをぬると少し強くはなりますが、やはりこういう細い編み物は竹が向いているようです。



後でバンドを3本ほど通した。ちょっと違う感じになる。

2013年6月28日金曜日

紙バンドで四海波花籠

四海波花籠は、竹細工では初心者がまず作るものらしいのですが、紙バンド(クラフトバンド)で作ってみました。
実はすこし手こずりました。
紙バンドは柔らかいので、底面の格子がどんどんくずれてくる。仕方がないので格子部分をテープでとめてやったらなんとかできました。

1つ目は1/3の幅にしたバンド16本(縦8本+横8本)長さ70cmで作ると、両手に乗る位のかわいい大きさに仕上がりました。ちょっと見た目は竹で組んだ感じですね。
ニスを塗るとしっかりして実用になります。

もちょっと大きいものを作ろうと、2つ目は20本長さ110cmで作りました。バンドの幅は1つ目と同じ。でも結構でかくなりました。バンドの長さは5cm短くてもいいようでした。
下の写真の左側が1つ目、右側が2つ目のものです。

使用するバンドの量も少ないし、製作時間もあっという間なのでお試しあれ〜〜。

2012年9月15日土曜日

熊手(レーキ)を作る

庭の固まった土をならすため、熊手を作った。市販のものは爪の部分が弱くて固い土をほじれないから。

ホームセンターでパーツを集めて、集めて、、、集めると結構な値段に。
でもまあ、市販品にはないものを作るのでしかたがないか。

爪はステンレスボルト。棒をがっちり固定するアルミ製のL字金具。棒は180cm長いまま。

出来たものは、こんな感じ。







重量はかなり軽くできたので、使いやすい。ステンレスボルトが土を削っていく。
黒いL金具だけがちょっと残念だった。穴が長穴なのでボルトがずれやすいのだ。
でも、壊れたりしても部品を替えるだけで、いくらでも新品に戻せるところが自作のいいところだ。

スコップの柄をつくる

家には庭いじりのためのスコップが2つある。
その2つとも柄がなくなっている。手が痛い。
使ってそのまま庭にほったらかしているから、日光で柄がぼろぼろになるらしい。

あまりに手が痛いので、何か柄になりそうなものはないかと探したらいいものがあった。
自転車のシートピラーを切ったやつ(アルミのパイプ)がちょうどいい感じ。

どうやって固定するかが問題。

ちょうどスコップの、柄にささる部分の先端に穴が空いているので、ここをネジで止めることにした。
ナットを取り付けにくいので、最初から穴の部分にロウ付けした。

また、強度を持たせるため、アルミのパイプに切れ目をつけてスコップに差し込む形にした。



完成形

左が柄を止めているネジの頭、右側に切れ目が入っている。

奥に見えるのが、ナット。スコップ側にロウ付けしてある。


結果として、思いのほかしっかりしたものになった。材質的にも、アルミとステンレスネジをつかっているので、もうその辺にほったらかしても大丈夫。ふ〜〜。




2012年1月15日日曜日

自転車の鍵を小さくする

自転車用の鍵を購入したのですが。

tate(タテ) AG70 フォールディングロック ブラック/グレー LKW14400




本体はコンパクトに収納できるので気に入っているんだが、
鍵が妙にでっぱる。鍵を抜いてしまえばいいのだが、
暗闇で鍵穴に入れるのは面倒な作業なので、鍵をさしたままにしたい。
でもさしたままだと、下の写真のようにでっぱり、収納性が悪い。
鍵が長過ぎる。なんでこうなってるのかなあ?





すごく長いので、逆に切っちゃって、手で持つ部分を作ればいいじゃないか!

ということで、

まず、プラスチック部分をカット。
ナットを両脇にロウ付けして(写真とるのをわすれたので、下の写真はイメージ)
エポキシ粘土で形をととのえる。
マジックで黒く塗って、ニス仕上げ。


下が完成品。
ちなみにストラップ穴は、ちょうどナットの穴の部分になっている。



差し込んでみるとこんな感じ。ぎりぎりですが。ミニマムの大きさになった。




2010年10月3日日曜日

爪研ぎ柱

もともとネコようの遊び場に爪研ぎ柱があったのだが、
うちのタマはときどきしか使わない。
使っているときもなんだか、柱が短くて体重をかけられず使いにくそう。


もっと、バリバリしっかり爪研ぎできるやつをつくろう。
いや、実際はまず売ってれば買おうと思ったけど、
長い柱は売ってなくて。

仕方がないので、ホームセンターで柱と麻ロープを購入。
ロープを巻き付けて作った。

上部の明るい色の麻ロープの部分がもともとあった既製品の柱で、
それにドッキングする形で下の部分を作成。




ロープの最初と最後は釘で止めてある。


結果的には、大成功。
私が作った物で、こんなに成功したものは他にない。

タマは飯を食った後、かならずここでバリバリやって、
調子がいいときは、上の方まで登って行く。
他の場所で爪研ぎすることも全くなくなった。
体重をかけておもいっきりやれるのがいいみたい。


ああ、もっと早くやっときゃよかった。
爪研ぎ防止スプレーとかかけるんじゃなくて、
爪研ぎしやすい場所をつくってやればよかったんだ。
気づくのが遅過ぎの巻でした。